クボタ水産のこだわり

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クボタ水産のこだわり

創業５０年、行商、店頭販売、お食事処を経て現在は漁師から直接買い付けて市場に卸す仲買人として商売をしています。祖父、父親から引き継がれ３代目の私になり約１０年になりますが昔に比べると漁師の数、漁獲量も減少し続け、最近では食卓からも魚の姿が減っているという現状と戦いながら「こんなに美味しい淡路島の魚をもっとたくさんの人に食べてほしい」という想いがどんどん強くなって行きました。
そして、仲買人として多くの種類の魚を見てきたからこそ分かる「本当に良い魚の状態」を見極め抜群の鮮度の魚を皆様に届けるためにこれからも走り続けて行きます。
淡路島の本物の魚をぜひ一度食べてみてください。

商品へのこだわり

季節や気候によって魚の状態は変わっていきます。この時期、この魚は丸みがあり美味そうだと思うものを選んで買い付けて捌き商品にします。
同じ魚種でも肥えているものを選び、必ず包丁を入れて締めています。
包丁で締めることで血抜きができ、血なまぐささが無くなります。大きな魚体には包丁で締めた後、神経抜きをほどこしています。こうすることで鮮度が長く保たれます。

クボタ水産

こだわりの商品

鱧(ハモ)セット：６月中旬～９月中旬

淡路島の鱧は夏と冬に旬があり、特に夏はメスの鱧がお腹に子を持つ産卵時期が旬です。この夏の鱧を淡路島ならではのすき焼きで食べるのがお勧めです。クボタ水産では自家製のだし汁を作り、美味しいといわれる釣り漁（はえ縄漁）の鱧を捌いてお届けしています。1本1本包丁で締めて神経抜きをして昔ながらの骨切り包丁で仕上げる鱧を、ぜひこの時期に！
鰆(サワラ)のみそ漬け：１０月～２月

クボタ水産の鰆のみそ漬けは脂の乗った秋の鰆だけを使用しております。魚辺に春と書いて鰆（さわら）と読みますが１番脂が乗って美味しいのは実は秋なんです。その秋の鰆だけを丁寧にした処理した後、自家製のみそに漬け込みます。注文を受けてから漬け込みますので食べ頃は４～５日後になっております。
味噌にもこだわりがあり、長野の信州みそを使用し、そこに酒かす等調味料を加えた後、まんべんなく混ざるようにすべて手作業で行っています。３０年以上変わらない作り方で毎年多くの方にご愛顧いただいております。お歳暮や贈答品、お正月の１品としても最適です。ぜひこの機会にクボタ水産の鰆のみそ漬けをご賞味ください。